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河内長野市(南大阪)のお客様|茶道具・中国美術の買取・鑑定・査定

  • 2020年02月08日

※内容は、“ブログ掲載のご了承頂いた方”のみ、個人を特定できないように編集しております。

先週今週といっそう冷え込みがはげしいですね。今年の冬で一番の寒さを感じている人も多いはず。インフルエンザや新型肺炎の流行など、人ごみは気を遣うご時世ですが、どうぞお体はご自愛くださいませ。

本日のご依頼は、ご紹介で河内長野までお伺いさせて頂きました。ご依頼主の親御さまがお茶をされていたとのことで茶会道具など一式、また、書もされていたそうで、書画と合わせて拝見させて頂きました。

お箱書きの御道具を中心に、御稽古道具まで相当数をお持ちでしたが、中でも興味深い茶碗・棗がございました。茶道具は“曰く伝来”と申しまして、有名な大名が所持していたなどの情報が明確ですと付加価値がつきます。一方、以前は値打ちがあったものの作家の評価も時代により変わりますので、例えば有名な作家物でも市場に多く出回っている御道具は安くなります。茶道具の買取相場はここ最近さらに厳しくなっていることも事実ですので、売却なさる時は、信用のおける道具屋さんにご相談させることをおすすめいたします。

書は中国書画がお好きだったようです。ただ中国書画とひとくちに申しましても、中国の歴史はまさに書の歴史と言えるほど、作家、文字体、時代など日本のそれと比べるとその範囲の広さに驚かされます。ひとりで中国書画をすべて判別できる美術商、目利きはまずいないと思います。問題となってくるのは大家の書。中国書は真贋の判別が最大の問題ですが、いざ、本物となると数千万円以上するものも珍しくはありません。今回お持ちだった書は風景画が中心で興味深いものもございましたが、評価をさせて頂く限りと致しました。また、お客様も鑑定のみをご希望でしたので、分かる限りのお話をさせて頂きました。

このたびはご依頼ありがとうございました。