日々是美術

骨董品・美術品・茶道具・絵画・古道具・掛軸の買取・査定・鑑定・販売の藤美堂(大阪、南大阪)

羽曳野市(南大阪)のお客様|古美術・掛軸・絵画の買取・鑑定・査定

  • 2020年06月06日

※この内容は、“ブログ掲載のご了承を頂いた方”の記事です。個人を特定できないように編集しております。当店の買取・鑑定情報の参考としてご覧ください。

久しぶりの更新になります。休業期間にお待ちいただいていたお客様からのご依頼でございました。この一か月はステイホーム中に家の整理をされていた方も多かったようで、営業再開してからというものの、たくさん依頼をいただきます。数は多くなれど、一件づつ丁寧に対応させていただきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

様々なものを集めてらっしゃった先代さんの持ち物でしたが、約50点ほど。中でもお持ちの茶道具にはキラリと光るものをお持ちでした。茶碗なのですが、いわゆる寂び道具というもので、時代が値打ちとなります。茶道具は信長・秀吉の桃山期に千利休をとりまく環境に存在した茶碗が比較的時代値打ちの高いものとなります。そこから下ること、江戸期に入り、幕末明治期にまで下ると、時代物の値打ちは減ってしまいます。作家物は現代物でも値高いものはたくさんあるんですけどね、時代物はそうはいきません。

江戸期でも半ば以降のものと鑑定したものでしたが、珍しいものではありましたので、精一杯の査定を致しましてお譲りいただきました。思い入れのあるお品への思いをお聞きすることは、この仕事をしていて、本当に幸せな瞬間です。幸せな思いに触れることができるのは、いつもいつも貴重な経験だと思います。

このたびはご依頼ありがとうございました。また、よろしければ仰ってたものもご依頼くださいませ。