
大阪市(大阪府)のお客様|古美術・骨董・掛軸・茶道具・【絵画】の買取・鑑定・査定
- 2020年09月30日
※以下内容は、「今後のお客様の参考になれば」という目的で、“ブログ掲載のご協力を頂いた”お客様の事例です。個人を特定できないように編集しておりますので、安心してお読み頂けます。藤美堂に査定・鑑定・買取のご依頼を頂くたくさんのお客様の中でご了承・ご協力頂ける方はごく一部ですが、当店の査定買取・鑑定情報として少しでも参考にして頂ければと思います。
絵画
9月も末日。すっかり気候も秋らしくなってまいりました。夏の暑い時期や冬の寒い時期にはなかなか整理できなかった御道具やお蔵などを整理されるには良い時期です。
例年、春・秋は査定/買取の依頼は多くなる時期ですが、特に今年は、お問い合わせもやや多いかと感じます。コロナ禍で、自宅にいる機会が多く、普段できなかった整理をされる時間が持てているそうです。
本日のご依頼は絵画の鑑定になります。ホームページをご覧頂き、市内からご来店頂きました。ご夫婦でのご来店ですが、奥様のご実家にある数多くの絵画。お父様の持ち物だったようですが、そのほとんどが洋画油絵。特に風景画がお好きだったようで、特定の作家のものをたくさんお持ちでした。
絵画の鑑定に関して、正式な鑑定となりますと所定機関(東京美術倶楽部や作家所定鑑定機関)鑑定書を発行する必要があります。当店で鑑定できるのは、長年の経験からお伝えできる真贋の確率になります。特定作家の取り扱いに信頼ある実績をもつルートもありますので、幅広くお答えできると思います。真贋問わず、鑑定書を発行するためにも数万円以上かかります。ですので、鑑定書をご要望されるお客様のお問い合わせには、真作の確率が高いかどうかを判断してから鑑定に出すことをお勧めしています。
今回ご依頼の風景画の作品に関しましては、ほぼ間違いないという鑑定をさせて頂きました。作品のタッチ、キャンバス、サイン、全体の風格など、難ありと思われるところもなく、素晴らしい作品だと思います。市場調査もし、おおよその鑑定額もお伝えは致しましたが、驚かれていたのが印象的でした。
絵画の売買に関して、有名な作家ものであればあるほど、昨今では鑑定書がないとなかなか市場流通はしにくい時代となりました。その昔は、有名デパートでも鑑定書など付けずに当たり前に販売されていた時代もありましたが、時代は保証を求めているようです。
絵画、掛軸、日本刀、古銭の値高いものは鑑定書がないとなかなか市場では通用しないですが、骨董品はその範囲ではありません。時代性が評価の骨董品は、信憑性の高い鑑定書というものがないのです。ジャンルによって様々な価値観がありますので、ご不明なときは、どうぞ遠慮なく藤美堂(0721-25-1033)までご連絡下さい。
本日はご来店ありがとうございました。素晴らしい作品を拝見させて頂くことはこちらも幸せな気分になり、本当に得をさせて頂きました。
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いつも、藤美堂(とうびどう)をご愛顧いただきありがとうございます。藤美堂(とうびどう)では、美術品/骨董品の販売・鑑定・買取についてのご相談を幅広く承っております。はじめてでも、どうぞご遠慮なく、お問合せ頂ければと思います。
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