【抹茶道具】【煎茶道具】2024年7月 買取査定で出張訪問いたしました。
藤美堂店主です。
今日は、和泉市に茶道具・骨董品の査定買取のご依頼で出張訪問させていただきました。コロナ禍以降、茶道具の査定や買取の依頼は増えるいっぽうです。
今回のご相談は、先生自らで、ご子息も同席されました。なかなか整理売却のご決心がつかずにいらっしゃったとのことでした。長年、茶道を愛して精進されてきたからこそ、いざ手放す時には躊躇われる。同じようにおっしゃられる方は本当に多いです。お気持ちはお察しします。御家元道具は以前に、他の茶道具店で査定をされたそうですが、納得できずまだお持ちだったそうです。
御家元道具から御稽古道具まで、藤美堂では年間で1000点以上は茶道具を扱いますが、茶道具は一般の骨董品と比べると買うのも売るのも1点では比較的高額なものが多いです。今回ご依頼の茶道具は種類も豊富でした。御稽古道具でも、まとめると10万円、20万円以上になることは多々あります。茶道具は作家ごとに、または、年代物のサビ道具は年代によって、相場がありますので、そこはその相場に応じた査定額をつけることができます。
当店は相見積も歓迎していますので、遠慮なくご相談ください。最終的にどこに売るかはお客様の権利ですから、ゆっくりとご判断されたらいいと思います。
また、煎茶道具もたくさんお持ちでした。煎茶は先代がされていたそうです。中でも白磁の急須、銀瓶、時代涼炉などは値打ち物で高額査定をさせていただきました。非常に状態もよく素晴らしいものでした。大事に使われていた先代の人柄がよく分かります。
中国茶ブームもあり煎茶道具の需要の高まりとともに値上がりしています。日本の国焼で有名な窯元(例えば備前)の煎茶道具なんかも値上がりしてきました。
煎茶道具も抹茶道具と同様、専門性が高く、美術商か茶道具商に持ち込まられることをおすすめします。大阪でも京都でも東京でも、茶道具商、または、美術商という名前で長年営業されているところにご相談してみてください。
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