【第21回鑑定買取会 in富田林】たくさんのご来場ありがとうございました

富田林市民会館(レインボーホール)にて開催の第21回鑑定買取会を無事終えることができました。富田林では20回21回と連続で初の実施となりました。

今回の21回は予約枠は8割ほどでした。やや天候も悪い中でしたが、ご来場いただきましてありがとうございました。前回の20回と合わせると40組以上の方々にご来場いただいたことになります。また、出張対応も多かったので、この3ヶ月でたくさんの方々にお会いすることができました。

鑑定買取会の醍醐味はいろんなものを一気に拝見できることだと思っていますが、その分、お客様にどこまでお役に立てているかは不安になることもあります。年度末のアンケートの等で改善できるところはとり入れ、以後につなげていきたいと思っております。

では、いつものように、簡単ではありますが、鑑定買取会の振り返りをさせていただきます。

鑑定買取品で多かったもの順に2つ、ご依頼の理由も2つ挙げたいと思います。

=第20回鑑定買取会データ=

★多かった依頼品(多い順)★

・掛軸/絵画

・茶道具

★依頼の理由★

・遺品整理

・断捨離

今回は通常の鑑定買取と同様、掛軸と茶道具がとても多かったです。茶道具は依頼件数もそうですが依頼品数が多かった。茶道具を積極的にされていたお客様の特徴はその品数です。茶道具はたくさんの道具がありますので、かなりの数になることもあります。そして金額もかなりの金額になることは多いです。掛軸と絵画は数の割には金額がそれほど上がらないことは多いですが、作家の人気による需要の二極化が背景にあります。ただ、人気の作家となると、茶道具や骨董品ではなかなかならないような金額、数百万円、数千万円単位になることもよくあるので、掛軸や絵画の人気作品はきちんとした鑑定・査定をされることをおすすめします。

早い物で年の暮れ、、今年の鑑定買取会はこれが最後です。

来年は、3月頃を予定していまして、また場所が分かり次第告知いたします。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

藤美堂店主