【店主プロフィール】

これまでの鑑定/買取/販売の取扱品数は10万品以上、依頼請負数は1200件を超える。専門分野は古美術、茶道具、書画、絵画。刀剣、新作陶芸にも対応。大阪各地の市民センターと連携して、鑑定買取会や展示即売会などの主催イベントも多数開催。“誰でも分かる、役に立つ”をテーマに美術品・骨董品に関する情報を各種媒体やセミナーで公開中。

1978年生まれ。大阪明星中高卒/慶應義塾大卒/株式会社リクルート勤務。2012年に美術商家業の3代目を継いだ後は、会社勤務で培った幅広い人脈も活かして、高額な美術品・骨董品の鑑定査定を数多く担当し実績を積み重ねる。2018年に藤美堂の代表となる。

座右の銘:人事を尽くして天命を待つ。性格:好奇心旺盛。趣味:料理、ヨガ、キックボクシング、オセロ。好きなもの:焼酎、嫌いなもの:甘いもの、苦手なもの:高い所、水泳。

今に活かされる異色の経歴

藤美堂店主の藤本と申します。大阪生まれで小中高と大阪で過ごし、大学から東京で過ごしました。卒業後10年間は会社で勤めまして、本業になってからは10年以上仕事をしております。

かなり異色だと思います。私は創業60年を迎える美術商家の三代目になるのですが、長い歴史がある商家の家系で会社員経験が10年もある方はめずらしいと思います。 この貴重な経験は、美術商としての私ならではの強みになっていると考えています。

会社員時代は異動が多く日本全国の都市を移り住み、中小零細企業から超大手企業まで担当しました。 様々な事業に携わり、たくさんの人たちの想いに触れることができました。 会社員時代だけで一緒に仕事をさせて頂いた方々名刺は二千枚以上あります。 様々な立場で「今自分に何が求められているのか?」という感性を磨き、数えきれないほどの提案をし、 それを形にしていく実行力を養いました。これらのことは、お客様のご依頼にお応えする今の仕事にも十分に活かされていると思います。

年間6000品で

培った専門性

充実していて本当に楽しかった会社生活でしたが、血は争えず、自ら家業を継ぎました。 それから十数年経った今、やはりこれが自分の生きるべき道だったと思っています。 美術商になってからは十数年の間、年間6000点以上の美術品・骨董品の取扱いを通じて出来る限りの幅広い専門性を養ってまいりました。 売買など本格的に取り扱う点数としては一美術商としてはかなりの数だと自信をもっています。

お客さまの想い
向き合うことが大切

今では、様々なご依頼に合わせた豊富なサービスをご提供できる自信があります。だからこそ、決めつけにならないように、お客様が何を望んでいるかをしっかり把握することが大事だと考えています。“お客様の想いに向き合うこと”を大切にして、最後には「藤美堂に依頼して良かった」と笑顔になって頂けるように頑張りたいと思います。

「最初の連絡は何か気が引けた・・・」という方もいらっしゃいます。ご安心ください。 美術品・骨董品に関することであれば、私ができる限りのことはご相談承ります。遠慮なさらずに、まずはお気軽にご連絡ください。皆さまからのご相談お待ちしております。