店主ブログ
羽曳野市(大阪)お客様の鑑定・買取・査定事例
2021年6月29日(火曜日)※以下内容は、「今後のお客様の参考になれば」という目的で、“ブログ掲載のご協力を頂いた”お客様の事例です。個人を特定できないように編集しておりますので、安心してお読み頂けます。藤美堂に査定・鑑定・買取のご依頼を頂くたくさんのお客様の中でご了承・ご協力頂ける方はごく一部ですが、当店の査定買取・鑑定情報として少しでも参考にして頂ければと思います。
骨董品全般(特に焼物)の鑑定・査定
こんにちは、藤美堂・店主です。大規模ワクチン接種がはじまり、オリンピックも近づく中、世の中も少し騒がしくなってきました。秋までにはワクチン接種も広がり、コロナも収束に向かうことを皆が期待していると思います。
当店では毎年春と秋に大規模な鑑定買取会(買取額UP、各分野の専門家が集う特別な会)を実施していましたが、昨年は中止、そして今年も春は中止となりましたが、秋は現在検討中です。今年の春もご要望はたくさん頂いたもののリスクを優先して決行しなかったのですが、秋にはなんとかしたいなと思っている今日この頃です。もし実施するにしても、大規模会場でやるよりは、当店での開催が一番安全で安心を頂けるかと思っております。追ってご報告させて頂きます。
本日は、大阪府羽曳野市に出張査定・買取でお伺い致しました。ホームページをご覧頂きまして、御電話にてご依頼頂きました。ご紹介の効果なのか、最近は松原市、柏原市、堺市などからもご依頼が増えています。
今回のご依頼品は骨董品全般、特に焼物が多く、時代物も含まれていました。ご依頼主さまのご両親の御持物だったそうで、一部保存状態が厳しいものもありましたが、全点についてしっかりと査定させて頂きました。
美術商がつける査定評価というのは市場相場(道具の流通価格)に基づいて判定するのですが、一点で市場価値があるもの、一点ではないけれど何点かまとめれば価値がつくもの、どうしても価値がないものの大きく3つに分かれます。また、一点で市場価値があるものの中でも有名作家物から時代物まで多岐にわたり、それぞれの査定額には大きな違いが出ます。そこにしっかりとお役に立てるのが美術商の買取査定であり、リサイクル業者やその他買取業者とは大きく違います。
今回は骨董品の中で時代のある焼物の値打ちがありました。桃山期の丹波・備前の壺です。そして、作家ものとしましては鮮やかな色合いで有名な作家の花瓶やぐい吞みなどがありました。ご依頼主さまにとってはご依頼品は必要なものではない場合もあります。興味がなく価値をご存知ない場合も多いです。そういう時にこそ、しっかりとお伝えして喜んでいただくことができることを本当に嬉しく思います。
この度はご依頼ありがとうございました。
追伸;羽曳野市、大阪狭山市にゆかりのある御家のお話を聞いていますと、その地場への思いに感心すると同時に、いかに歴史的な場所なのかということを再認識しました。貴重なお話をありがとうございました。本当に勉強になりました。
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