「◆美術のトリビア」のカテゴリー記事一覧
2021年3月11日
緑(みどり)。 森林など木々のイメージ、癒しのカラー、緑が好きな日本人は多いですよね。日本人が好きな色のTOP3には必ず入る緑(グリーン)。これまで、絵画では風景画をはじめ、たくさんの“緑”が描かれてきました。 そんな中 […]
続きを読む2021年2月17日
小判。ザックザクのような“隠し金”的なイメージや、御代官様的な悪いイメージや、ねずみ小僧のような派手なイメージなどなど、日本人にとってはさまざまなイメージを思い浮かべられると思います。 小判はれっきとした美術品、古美術の […]
続きを読む2021年2月5日
「千の色をもつ焼物」。ひびきがすごいですよね。色々な世界で、百の顔をもつとか、例えられるものもありますが、千です、千。 ちなみに“CHINA”は中国ですが、もう一つの意味は、“焼物”という意味があるのはご存知でしたか?そ […]
続きを読む2021年1月29日
前回のその1では、西洋の古代美術から中世の宗教美術、そしてルネサンスによる古代美術の復興の余談をしました。そこには、神と人間が時代ごとに交錯していた様子が分かったと思います。 つづく今回のその2では、近世から近・現代へ、 […]
続きを読む2021年1月22日
美術・芸術と言えば、西洋美術、中国美術が世界の二大美術でしょう。今日は西洋美術をとりあげましょう。西洋美術の中で大きな転換期であったルネサンスとアールヌーヴォーについて余談してみたいと思います。 ルネッサンスとアールヌー […]
続きを読む2021年1月5日
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。今年は良き年になれば良いですね。 美術品にはいろいろな“価値基準”があります。美術商が鑑定や査定をする際に注目するポイントとでも言いましょうか。いくつかござい […]
続きを読む2020年12月29日
この南大阪の中でも、堺市は茶道の盛んな地域です。信長の時代は、南蛮貿易の利益で商人の自治都市として栄えたのが堺。 元は商人の家柄であります千利休がその茶道の大成者であります。その頃は、織田信長の知恵により、茶道具を一国一 […]
続きを読む2020年12月21日
この南大阪は昔からの歴史が深い町でもあります。富田林、河内長野、そして羽曳野、堺と古墳がたくさんある場所。 世界遺産に認定された“百舌鳥・古市古墳群”がある地域です。 わたしはこの辺の生まれですので、小学生の頃の遠足コー […]
続きを読む2020年12月18日
片岡球子は日本の3大女流画家のひとりです。 3大女流画家のひとり。人気のある人です。球子さんの描くを最初に見たのは、その昔、堺市にある某宅に鑑定&買取依頼にお伺いしたときでした。その時の絵は故郷の石狩川を描いた“リバァ” […]
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