美術品・骨董品役立ちコラム
【抹茶&煎茶道具】高額品の特徴 ~誰でも分かる!詳しい解説~
2024年2月26日(月曜日)~はじめに~
日本文化の象徴ともいえる【抹茶】。その抹茶道で使用される茶道具の数々は、いつの時代も日本美術をリードしてきました。日本では室町時代から本格的に茶の湯がはじまり、桃山時代には千利休によって一般の人々にも茶の湯が広まり、本格的に抹茶道がはじまりました。それから約400年。栄枯盛衰を繰り返してきましたが、現在は、やや厳しい情勢になっています。コロナ禍もあり茶道人口の減少から、抹茶道具の市場評価は停滞しています。しかしながら、全体的には相場は下落しているものの、数百万円以上するような高額品もまだまだ存在します。
また、茶道といえばもう一つの流れ【煎茶】。元来、お茶は中国発祥のものであり、中国茶はまさに煎茶。その煎茶道は抹茶より遅れること江戸後期~明治期から本格的に流行していきました。現在では、中国の経済成長により中国の喫茶ブーム到来、煎茶器の市場評価額は上昇傾向にあります。中には、数百万円、数千万円を超えるものも市場で見かけるようになりました。
抹茶も煎茶も、茶道具の名品は美術品の花形であることは間違いない。
さて、それはどのようなもので、どんな特徴があるのか?詳しく解説したいと思います。
◆目次◆
1.全体相場
2.高額品の特徴(抹茶作家物)
3.高額品の特徴(抹茶年代物)
4.高額品の特徴(煎茶道具)
5.あとがき
1.全体相場
日本美術において最も高額ジャンルの一つであった抹茶道具。信長・秀吉の時代以降、現在まで400年以上もの間、日本美術の主役であったことは間違いありません。戦前戦後までは、お茶・お花は女性の嗜みとして常識であり、それに深く傾倒する実業家は“だんなさん”と呼ばれ、社会的なステータスの象徴でもありました。
しかしながら、日本が高度経済成長期を迎えたあたりから、男性のステータス意識の変化、80年代以降は、女性の社会進出も加速し、抹茶道の人口は減少傾向になっていきます。一瞬だけ、バブル景気により美術品全体が絵画をはじめ狂乱の相場となっていましたので、茶道具も1つの茶碗が1000万円以上もするなどの時代はありましたが、それは瞬間風速的なものでした。
働き方を中心とする日本の社会構造が激変する中、茶道を引き継ぐ後継者不足が大きな問題となり、バブル崩壊以降、茶道人口減少、需要減少により、茶道具の市場評価額は現在まで下落の一途をたどっています。この数年、コロナも追い打ちをかけたことは間違いありません。
とくに、お稽古をするための“お稽古道具”の需要が減っています。以前は、1点1点でも評価査定額がついたものが、現在ではまとめてでないと評価額がつかないケースも多々見られます。それはひとえに、お稽古をする人の数が以前に比べて相当数減ってしまっているからでしょう。それは現状やむをえません。
では、高額品についてですが、以前同様、まだまだ高額な抹茶道具もあります。全体的に抹茶をする人が減っても、人気のある茶道具に人気が集中するだけというのも現実でして、高額品と低額品の二極化が進んでいると思います。
一方、中国景気を背景に、茶道具市場で人気が上昇しているのが煎茶道具です。抹茶道具は国内需要が大半ですが、煎茶道具の需要は中国本土からの需要が急拡大しています。中国人バイヤーが日本の茶道具市場で煎茶道具を買い求めて非常に高額になるケースも珍しくはない時代です。
煎茶道具は全体相場が非常に上がっていますので、抹茶道具と比べると、高額品の出現率は高くなっています。これも、やはり価格は、相場は、需要と供給のバランスで全てが決まりますので、今は当然のことだと思います。美術品は時代の写し鏡ですね。
次から具体的に、抹茶・煎茶の高額品の特徴を詳しく解説してまいりたいと思います。
2.高額品の特徴(作家物※千家御家元 関連)
茶道は昔から千家御家元を頂点に成り立つピラミッド組織構造であり、地域や時代ごとに流派は細分化されていっているものの、いつの時代も、千家御家元は茶道の象徴的存在であります。その御家元がつくられる御道具は市場の需要も高く、非常に高額となっています。
とくに、茶杓、掛軸、花入などは定番3品であり、その他の御道具も御家元が制作された証明となるサイン(花押)が施されていることが価値になります。現在でも状態が非常に良ければ、数十万円以上するものもたくさんあります。
どの御道具も、その大半は、御家元が一人で全てを制作するのではなく、御家元に近いお抱えの職人たちが下準備をして最後に御家元が手を施すとケースが多いです。そこらへんの作業率は品物によっても、時と場合によっても違いますが。例えば、茶碗にしては、お抱え職人の茶碗師である楽吉左衛門が、棗(なつめ)にしては中村宗哲と合作するといった具合です。御家元は茶道の頂点ですから、茶道具はそれを取り仕切るお抱えの職工がいるということですね。
これは、別に珍しいことではありません。芸術品の制作に関しては、その昔から、こういう分業制度ともいえる体制がとられているものも多いです。もちろん、全ての工程を一から自分で完成させる芸術家もいますが、、、、それは数が限られてしまいます。浮世絵は、広く大衆に普及していくようになってからは、絵師、摺師、彫師など分業するようになっていったわけで、茶道も普及とともに、そうなっていったと考えられます。
茶道具制作の職人は星の数ほど存在すると思います。
(代表的な茶道具作家はこちらにまとめてあります。茶道具(抹茶・煎茶)作家一覧 – 美術品・骨董品の藤美堂 (to-bido.com)
その中でも、茶道具職人の頂点として、千家御家元の側近ともいえる職人集団は“千家十職”と呼ばれ、十の分野に渡って千家の御道具を代々支えています。千利休の時代から千家の御家元が代々継承されているように、十職も代々継承されている由緒ある家系です。
千家十職;茶碗師・樂吉左衛門、焼物師・永楽善五郎、塗師・中村宗哲、袋師・土田友湖、釜師・大西清右衛門、指物師・駒沢利斎、竹細工師・黒田正玄、鋳師・中川浄益、一閑張師・飛来一閑、表具師・奥村吉兵衛
“十職”の制作する茶道具の人気は非常に高く、高額なものですと、市場評価でも百万円以上するものも多く存在します。市場相場でいいますと、茶碗師・楽吉左衛門が制作した茶碗は非常に人気が高く、高額になるケースが多いです。とくに、黒茶碗が人気です。塗師・中村宗哲が制作する棗も大人気ですね。両家系とも、焼物や塗物の芸術家としても、日本の頂点の芸術家の一人といえるでしょう。海外でも人気が高いです。
3.高額品の特徴(年代物)
千利休の時代から、茶道具は、非常に高値で売買されてきました。その背景は、織田信長、豊臣秀吉の天下統一事業のツールとして活用されていたことが挙げられます。歴史ドラマでも一国一城と茶器を交換するシーンなど見たことはないですか?天下統一目前にせまると、今まで部下に褒美として与えていた戦利品である土地や城がなくなってくるわけで、その代わりとして茶器が与えられたわけです。
武将の褒美として、つまりは名誉として扱われていました。たくさんの書物でも語られていますが、信長と利休さんが、秀吉と利休さんが、茶器の値打ちを決めていき、それを与えられた武将の中には、金銭に困って換金した武将もいたようです。つまりは、換金できる大きな価値をもつ茶道具システムが構築されたのが桃山時代だったといえます。
その後の徳川家も、茶の湯の文化は継承し尊重したことから、江戸時代の終わりまでは茶道具は非常に高価なものとして扱われるようになりました。しかし、明治時代に入ると、文明開化の流れで日本古来の文化である茶道、茶道具は一気に窮地にたたされました。ときの御家元が時代に合った新しい形を模索され窮地を乗り越え今に至るわけです。
このような歴史的な背景を考えると、「茶器の“年代物”として扱われるのは室町時代~江戸時代にかけてのもの」というのが適切であると私は考えています。
では、“年代物”と呼ばれる茶道具とは具体的にどのようなものか?といいますと、それは主に中国や朝鮮から入ってきた御道具です。また、主に桃山から江戸期に制作された国産の御道具です。
まず、なぜ中国や朝鮮なのでしょう??
お茶は本来、中国の文化であります。平安時代に日本にお茶が伝わり、室町時代から盛り上がっていきました。盛り上がっていくと、お茶をする人が増えますが、適当な茶道具が足りません。中国本場の茶器はとても高価で稀少なので、中国からはいってきた茶器にできそうな焼物を“唐物(からもの)”と称して、扱いはじめました。ここには、わびさびの室町時代後期の文化的背景(同朋衆によるもの)もマッチはしています。ここから、日本独自のわびさび文化がはじまっていくわけです。
ここで面白いのは、中国のお茶で使われていた茶道具ではなく、中国では雑器(薬味入・油壷)として使われていたものを、日本では茶道具として活用したことにあります。桃山時代には、わびさびの大成者である千利休によって茶道具として活用されたのは、朝鮮の雑器でした。このように、室町時代後期から桃山時代時代にかけて、一般にお茶は普及していく過程の中で、日本独自のわびさびの精神を反映したような、中国・朝鮮の雑器が茶道具として転用されたというわけです。
そして、国産の茶道具も忘れてはなりません。これは、先の中国・朝鮮の転用茶道具を元に、日本各地で制作されたものです。中国の唐物(からもの)、朝鮮のりちょうものと区別して、国産のものを国物と呼びます。とくに、焼物が盛んで、国焼(くにやき)と言います。国焼は現在では各都道府県はもちろん、100以上も現存していると言われています。国焼が盛んになったきっかけは茶道具が大きな要因となっているということですね。
日本には古来、六古窯(備前、信楽、越前、丹波、常滑、瀬戸)と呼ばれる古い窯が鎌倉時代からありますが、それとは区別しなければいけません。茶道具でいう年代物と呼ばれる焼物は決してこれと同じというわけではないからです。
例えば、茶道具の中でも焼物では、「1楽 2萩 3唐津」という言葉がありまして、萩焼、唐津焼は特に格式が高いとされています。萩焼の茶碗、唐津焼の茶碗などは、高額なものですと市場評価額で数百万円、一千万円以上するものもけっこうあります。
市場の人気、という意味では、美濃焼であります志野焼、織部焼は絶大な人気を誇っています。海外にもファンがいることでも知られますが、志野焼は茶碗では国焼の中で唯一の国宝に認定されています。志野焼、織部焼は萩や唐津と同等、人気ではそれ以上かもしれません。市場評価額も数百万円するものはざらに、数千万円するものもけっこうあります。国焼には幻(まぼろし)の窯と呼ばれている布志名焼のような貴重な焼物もありまして語るときりがないですが、江戸期までの国焼にはお宝がたくさん眠っています。
また、焼物だけでなく、茶道具は“総合芸術”と呼ばれる美術品ですが、塗物、竹細工、鋳物などたくさん分野がありまして、国焼と同じく、茶道具をきっかけに各分野でも伝統文化の華が咲いたきっかけになったことは間違いありません。
最後に、書の年代物だけお伝えしておきましょう。掛軸になるわけですが、茶道といえば密接に関わりがあるのが大徳寺(鎌倉末期以降)になります。大徳寺の歴代の管長の書画、掛軸は非常に貴重なものになります。まさに茶道具の代表的な年代物の一つです。
例えば、一般にも有名な“一休さん”は大徳寺の管長さんです。一休宗純の書画などは数百万円、数千万円以上するものもあります。大徳寺の三筆と呼ばれる管長(澤庵宗彭 江月宗玩 清巌宗渭)も非常に高額です。この辺りは、ときの御家元との関わりで、市場評価に反映したりします。書画や絵画は市場の人気が関わっていると絵画のところでもお話しましたが、年代物でも作家物の一面もあるところになります。
4.高額品の特徴(煎茶道具)
導入でもお話しましたが、お茶の本場、発祥は中国になります。今から1500年程前の唐の時代にさかのぼる歴史があり、日本ではウーロン茶で有名な福建省が発祥の場所になります。昔のお茶は白かったと言われていますが、それは極上の茶葉を泡立てると白く泡立つことに由来しております。日本国宝の茶碗の8つの内、5つは中国の茶碗であることからも、いかにお茶の本流は中国かとお分かりいただけるでしょう。
中国のお茶は煎茶であり、抹茶は日本独自の文化になります。日本でも、一般に飲むお茶もお茶ですが、本格的に抹茶道で取り扱う茶器はこれまで説明してきたように非常に高額なものになります。同じく、中国でも、一般に飲むお茶はお茶ですが、客人をもてなすような茶器は非常に高額なものとなります。
この20年の間、中国の経済急成長により、国民所得も劇的に増え、富裕層も多くなり、お茶を嗜む人口も急増しているのが背景にあります。煎茶をする人が増えれば茶器がいるわけで、中国から日本に煎茶器を買いに来るバイヤーが非常に増えました。中国の需要が急増したことで、日本の煎茶器も以前に比べると大いに値上がりしているわけです。20~30年前に比べて何倍も、何十倍も値打ちが上がった煎茶道具はたくさんあるのが現状です。
値上がり著しい煎茶道具の中でも、代表的な高額品をあげてみましょう。
◆作家物
清風与平や三浦竹泉・軒などの近代以降の京焼作家物が一般的には市場に流通しています。中でも少し古い手になると仁阿弥道八や青木木米、永楽善五郎あたりのいにしえの作家は名工として評価が高いです。これらの作家は煎茶器でいう主道具の急須や茶碗、涼炉などを一式制作している作家です。抹茶の御稽古道具より、煎茶の御稽古道具の方が昨今は需要が高いので数万円単位で高額になるケースが多いです。
また、秦蔵六や中川浄益などの金工細工師による鉄瓶など鋳物品も評価が非常に高いですね。ここは良い状態のものですと数十万円以上するものも珍しくはありません。
あと、柿右衛門や今右衛門のような日本の代表的な色絵作家がつくる“ぐい吞み”が、サイズ、図柄として煎茶碗に転用されることもあり、日本のぐい吞みの評価額よりも値高く流通しているケースもあります。骨董としてのぐいのみよりも煎茶転用の茶碗としての方が市場評価額も倍以上になるケースもあるくらいです。
◆年代物
日本でいうところの江戸末期から明治期にかけて、廃刀令の流れなどもあり、鋳物制作が盛んになりました。その作家のうちとして、龍文堂、亀文堂を代表格とする煎茶の鋳物道具には高額品があります。とくに鉄瓶が非常に高額になるケースが多く、各堂の初代の制作品なんかは鉄瓶1つで数百万円になることも今ではあります。どのようなものかと申しますと、サイズ感も重要で、手乗りのやや小ぶりなもの、鉄味がかれているものなど、条件がいくつかありますが、鉄瓶全体の評価、値打ちが20年前よりも何倍も上がっているのは確実です。鉄瓶意外ですと、茶托(茶碗の下敷き)も年代物は高額品が多いです。掘り込みや図柄の珍しい物、また、日本の幕末明治の金工細工師との合作など、珍しいものになると市場評価額で百万円以上になるケースも珍しくはありません。また、茶壷は非常に重要で、古くは沈存周や張星光・栄など、刻印された古錫茶壷は数百万円以上になる場合もあります。
あとは、鋳物以外の年代物の逸品ものとなりますと日本における市場流通数は少なくなります。日本の室町~江戸時代に、中国では明・清という王朝の時代でしたが、その時代には禁輸策がとられており、台湾経由で煎茶器が少しづつ入ってくるなどで、稀少価値が高くなりますので、その時代の煎茶道具は超高額です。
ただ、面白いのは、今では中国にはないものが、当時の日本に流れてきていたお宝がまさにこのあたりですね。
煎茶五器と言われる、主に使われる煎茶道具の代表例をあげてみましょう。
まずは、茶瓶。“萬豊順記” “三友居” “俱輪珠”は名品中の名品です。あと、恵孟臣。中国にもファンが多く、コレクター垂涎の的になっています。日本で煎茶道を古くからおこなわれていたご家庭などに可能性があるかもしれませんが、なかなかお目にかかることもないですね。とても素晴らしい品物です。
次に、涼炉と湯瓶。涼炉は白泥が良いとされています。「引動清風」「楊名合利」の銘が入っているのがまさに明の時代のもので稀少価値は非常に高いです。清の時代は劉賢合が名品ですね。朱泥になり、趣も変化します。
最後に、茶碗と茶壷。日本の抹茶でも人気の古染付は明末清初時代のものであります。染付の茶碗、茶壷は一般に人気がありますが、色絵磁器の茶器になりますと稀少性はより高くなり、数百万、数千万以上のものも中にはあります。
やはり、この辺りは、陶磁器の本場中国の凄まじさと申しますか、市場の大きさゆえ、名品になりますと桁違いの評価額となります。
現在では茶道具といえば煎茶器の高額売買が行われるケースが増えており、その人気は当分の間、おさまりそうにないと思います。
5.あとがき
「ちょっとお茶でも?」仲の良い友人同士でも、はじめての方とのビジネスシーンでも、デートのお誘いでも、、、よくある日常の会話だと思います。お茶を飲むということは、日本人の心に深く根差している行動の一つです。文化という言葉は、言うが易いですが、便利な言葉で、本質を見失う言葉だとも私は思います。そういう意味では、お茶は文化というよりもお茶は日常会話であるというのが適当かと思っています。
その昔、中国では庶民や賢人、皇帝までもが、お茶を介して様々な会話、語らい、相談をしました。日本でも、お茶が入ってきた平安時代以来、お茶のあるところにはたくさんの人々の喜怒哀楽があったと思います。
また、お茶は健康にもよく、お茶の教授の方々は90歳を過ぎてもめちゃくちゃお元気な方がたくさんいらっしゃいます。肌艶もよく、背筋もピンとされて、本当に素敵だなと思う方々が男女ともにたくさんいらっしゃいます。
これだけ素敵なお茶がなくなることは、今後、絶対にないと言い切れますし、お茶の性質上、人が集まるものなので、お茶道具の市場相場も高額なものはこれからも高額であり続けることでしょう。
ここでお話してきたお話が、少しでもみなさんの参考になることを祈っております。
藤美堂・店主
(補足) 評価〔額〕という言葉について
本解説でいう“評価(額)”とは、美術品・骨董品の市場流通において核となるオークションで売買される(落札)価格を参考にした市場評価額のことをさしています。査定金額や買取金額とは意味が異なりますので、ご注意ください。
※ちなみに、買取金額とは別名“査定金額”といい、市場評価額から各業者が自らの利益を差し引いて算出されるものです。買取金額(査定金額)に大きな違いが出るのは、各業者の利益の乗せ方が大きく違うからです。
(補足) 本記事の評価額、具体的な金額など相場観について
この解説でお伝えしている相場や評価額、具体的な金額は、藤美堂店主の主観によるものであります。個人的見解であり、市場全体の相場を代表するものではありません。また、時価でありますので、そこは参考としてご理解ください。
本記事の関連動画
▶1分要点動画▶
評価編応用①【美術品・骨董品評価のツボ】~抹茶道具について~1分でわかる!プロの美術商監修評価のツボ (youtube.com)
評価編応用③【美術品・骨董品評価のツボ】~煎茶道具について~1分でわかる!プロの美術商監修評価のツボ (youtube.com)
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