買取事例

【絵画・骨董品の買取査定:富田林市】遺品整理のご依頼で出張いたしました。

買取区分:

絵画 買取 査定 鑑定 出張 藤美堂
2023年7月24日(月曜日)

藤美堂店主です。

絵画(美術品)・骨董品買取査定のために富田林市の某宅へに出張訪問いたしました。ご依頼品は陶芸品と絵画です。

 

遺品整理としてご依頼でした。ご依頼主様は遠方にお住まいですが、この度、ご自宅を整理しなけれならないとのこと。

ご両親が集めた遺品の骨董品や絵画(美術品)に関する査定評価を知りたいとのご依頼でした。買取専門業者に依頼するのは、まだ買取意思が固まっていない状態では気がひけるし、査定力には疑問があったので依頼を見送ったようです。以前に、ご親戚が骨董品を一気に売ってしまったもの飲ん、あとあと本当に後悔した経験が合ったご様子でした。

藤美堂で骨董品・絵画(美術品)の買取査定評価させていただいたのは12点になります。陶芸品8点、絵画4点。

 

骨董品の中でも陶芸品は年代価値と作者価値のある物に分かれます。今回のご依頼品は作者物でしたが、作者物の場合、その作者がいかに市場で人気があるかどうかが評価のポイントになります。世の中でそれを欲しいと思う人が多ければ多いほど人気があるというわけですので高額査定となります。

高額査定の追加ポイントとしては、その作者の中でも、名作(代表作)は評価が高くなります。例えば、人気の酒井田柿右衛門の中でも、名作(代表作)ではなく、工房作の場合は評価が数千円から数万円になります。代表作だと高額査定の数十万円以上、100万円を超えるものもあります。この度のご依頼品の場合、工房作のものでしたが、非常に図柄がよくて状態も良かったので高評価となりました。

骨董品の査定評価には年代評価もありますので、作者が分からない物でも、年代の値打ちで高評価になることはあります。

骨董品の年代は皿や壺、花瓶など種類によっても窯によっても全く異なります。数百年で新しい分野もあれば数十年でも比較的古いと呼ばれるものもある。例えば、伊万里焼の場合なんかは、今から約400年位まえに焼かれた江戸初期の頃の初期伊万里は非常に年代の値打ちが高い骨董品となります。古伊万里といっても江戸中期以降の古伊万里や比較的評価もほどほどでかなりの高額になるケースは少ないです。

骨董品の年代評価は非常に難しく経験が問われますので必ず信頼できる美術商に相談なさってください。

【公式】柿右衛門窯 (kakiemon.co.jp)

富田林市骨董品買取_柿右衛門 工房作
※写真はサンプルです(お客様のものではありません)

絵画も買取査定評価として作者による影響が強く出るジャンルです。

絵画の人気作家のものは非常に値高いです。

絵画は陶芸以上に複雑で、人気のある作者でも、肉筆(自作)なのか、版画なのか、複製なのか、色々なパターンがあり専門性が必要となります。

例えば、この絵画。人気の藤田嗣治の作ですが、版画であり、サインも版画なので、自筆サインの版画よりも査定評価は低くなります。複製はもっと低いですが、詰まるところは、作品に創造性が込められているかがいかにあるかが重要です。

絵画・掛軸の買取査定は最近とても増えています。生活様式の変化で、なかなかかける場所がなくなってきたのが原因です。

特に、大きな絵画は好まれない傾向にありますが、絵画の買取査定評価としては、大きいものは小さい物より高額査定がつく場合は多いです。

藤田嗣治とは?レオナール・フジタの生涯と代表作品を分かりやすく解説! | thisismedia (thisisgallery.com)

富田林市骨董品絵画買取_藤田嗣治
※写真はサンプルです(お客様のものではありません)

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美術品・骨董品の買取査定額は市場で売買される市場価格をもとにつけられるものであります。ご依頼品が購入された時を振り返ると、売主が市場相場度外視の法外な値段で販売してしまっているケースが多いので、査定評価とあまりに違うためご依頼者様はショックを受ける場合もあります。

ただ、売却するしない別にして、市場評価を知るということは今後の判断をする準備として重要ではないかと思います。

絵画・骨董品に関して、鑑定査定だけでも行いますので遠慮なくご相談ください。

また、絵画・骨董品に限らず、茶道具、日本刀、中国美術などの鑑定査定も行いますのでご相談ください。

遠方の方はオンライン査定も実施可能ですのでどうぞご利用ください。

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富田林といえばPLの花火大会があった時期なんですけどね。関西全域から押し寄せるくらい人でごった替えしていました。

私は実家が富田林なので、学生時代は、例年のことだなぁと思ってはいましたが、無くなってしまうと寂しいものですね。

昨日、甲子園で優勝した母校慶應の野球部に在籍の清原勝児さんの父・和博さんがPL学園にいるときは私は小学生でした。TVにかじりついてPL学園応援したのを思い出します。

親子で初の日本一、本当におめでたいですね!

[富田林市]2023年8月1日のPL花火大会は中止 来年以降は未定

富田林市骨董品買取_PL花火芸術
PL花火芸術

※以上の内容は、「今後のお客様の参考になれば」という目的で、“ブログ掲載のご協力を頂いた”お客様の事例です。個人を特定できないように編集しておりますので、安心してお読み頂けます。藤美堂に査定・鑑定・買取のご依頼を頂くたくさんのお客様の中でご了承・ご協力頂ける方はごく一部ですが、当店の査定買取・鑑定情報として少しでも参考にして頂ければと思います。

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