買取事例

【掛軸・骨董品の買取査定:羽曳野市】遺品整理のご依頼でご来店いただきました。

買取区分:

骨董品 買取 査定 鑑定 出張 藤美堂
2023年6月19日(月曜日)

藤美堂店主です。

今日は、羽曳野市から掛軸・骨董品の買取査定のご依頼でご来店いただきました。掛軸のご依頼は最近とくに増えています。

持込の掛軸はお婆様が大切にされていたものとのことで、中身を拝見しました。

有名な明治期の作家の掛軸で、綺麗な花鳥図です。作家については本物に間違いなく、ただ、箱はあとあと合わせた箱と判断できました。お聞きすると、ご自宅で箱と掛軸が色々と入れ違いになっているとのこと。

おそらくその掛軸の正式な箱があることは推測できましたので、「今この状態ででお売りいただくよりも、正式な箱と中身でお売りになった場合は査定額は大きく違います」とご案内をしました。こういうご案内はとても重要です。

実は掛軸をお売りにご来店されるお客様にはあるあるの話なんです。ご自身で買われたものではなく、遺品整理の場合、きちんとしまわれてない場合も多く、点在しているケースがあります。掛軸でも作家物の場合は、中身と箱がそろってしっかりとした査定評価ができるということをお伝えしないとお客様は安く売ってしまい損をされます。こういうご案内をして、「やっぱりありました」「良かったです、早く売らなくて」と言っていただいたことが今まで何度もあります。

掛軸のような作家作品としての評価が重要な美術品・骨董品は、その作家を証明する証書がついている場合があります。証書を発行している期間は世の中で認められた公式機関のみ意味があります。よく、昔の画廊さんの名前や、なにやら協会のような極め書きなどはほぼ意味がありません。有名どころでは東美鑑定評価機構ですが、あとは、有名作家の場合はご遺族が鑑定して証書を発行するケースがあります。

今回ご依頼の掛軸は証書が発行されている作家です。ですが、証書はありませんでした。30年以上前に買っていたもので当時から証書があるケースは少ないです、掛軸の場合は。

有名作家の掛軸では数十万円から高いものですが、今でも買取査定額で数百万円つく作家もいます。

作家の真贋は専門性が高いので、信頼のおける美術商の方にご相談なさってください。

東京美術倶楽部 (toobi.co.jp)

一般財団法人 東美鑑定評価機構 (toobi-tocfa.or.jp)

羽曳野市骨董品_買取査定_掛軸_202307藤美堂。

骨董品は皿など漆器、ほか一式は、市場評価として一式評価となるものですが、状態は良かったため査定額としては結構なお値段になりました。

骨董品の場合は一点づつでは査定額がつかないものもあります。それは一点では市場の需要がないからです。しかし、数がある場合、一式での評価は必ずできます。

骨董品や美術品の分野でも、特に実用品(茶器、ティーセット、客皿、椀、酒器など)は状態がとても重要です。状態が良ければ一式の買取査定評価でも万単位になる場合はたくさんあります。

骨董品や美術品の分野でも、特に実用品(茶器、ティーセット、客皿、椀、酒器など)の中でも、とくに図柄が綺麗な品物はちょっとしたインテリアとしても外国の方にも人気があります。中国の方もそうですが、一昨年は日本で以前やりとりされていた贈答品など、今では骨董品となっていまったものが、非常に高値で査定されていました。日本の倉庫で眠っているようなものでも、ひとたび海外に渡れば好まれるものはまだまだたくさんありますね。

羽曳野市骨董品_買取査定_伊万里皿_202306藤美堂。

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美術品・骨董品に関しての依頼は200件ほど受けていますが、最近は、つくづく面白いものだなと感じています。同じようなものでも時が経つと見え方も相場も変わりますからね。日々勉強はもちろんですが、飽きないと感じるところが本当に素敵だなと。

美術品と骨董品の違いを聞かれることがありますが、辞書をひいてもよく分かるようでよく分かりません。簡単に私の解釈を申し上げますと、鑑賞用の作品は美術品であります。見て楽しむものです。例えば絵画、飾りの大きな皿、など、それ自体で成立するものといえるでしょう。そういう意味では、掛軸は古美術品ですね。古い美術品。花入でも花を実際の入れて楽しむ花器は古美術品とはいいにくく、それ単体で床の間などに飾られて重宝されるものは古美術品といっていいでしょう。

では、骨董品とはなにかと申し上げると、非常に幅が広いのですが、どちらかというと実用品よりです。幅広く言えば、アンティークの家具や、蓄音機やレコード盤など、これらは骨董品で間違いありません。古い茶道具や古いお皿などは骨董品と言って良いでしょう。ちなみに最近作られたような値高い茶器は工芸品になります。色々言葉がありますねぇ。

でも明確に私の中では言葉が違うので意識的に使い分けるようにはしていますが、ここらへんはニュアンスも多分にあります。

美術品・骨董品といってしまえば、大抵のものは入りますが、呼び方によって値段が変わるわけでもないので、それはまた別の話にはなりますが・・・。また、簡単動画で説明しますのでお待ちください。

美術品・骨董品に関する1分でわかる動画をつくろうと思っています。前からお客様のご要望もあったのですが、HPリニューアル前だったので延期していました。

ようやくショート動画集のコーナーも作りますので期待して下さい!いいもんつくります。

 

そろそろ夏本格化な感じですが、こういう日に、熱いサウナに入ってしっかり体を整えて冷たいビールを飲むのは最高ですよね。

羽曳野といえば、のべはの湯はお気に入りの銭湯でして、一人でも子供ともよく行きます。

羽曳野のべはの湯の、ろうりゅうは本当に熱いんですが、最高にすっきりします。そして、アイスクリームがうまい!

南大阪でも随一の銭湯でしょうね。広いし、落ち着きますしね、行ったことがない人はぜひ一度行ってみてください。

羽曳野はまだもう一ついきつけの素敵な銭湯がありますが、また別の記事で。

【詳細リンク】延羽の湯 羽曳野 >>

羽曳野市骨董品_買取査定_掛軸_202307のべはの湯。

今年は年内には買取鑑定会をやろうかなぁと考えています。慌ただしくしているので時間が整えばですが、検討中です。追って報告します。

 

※以上の内容は、「今後のお客様の参考になれば」という目的で、“ブログ掲載のご協力を頂いた”お客様の事例です。個人を特定できないように編集しておりますので、安心してお読み頂けます。藤美堂に査定・鑑定・買取のご依頼を頂くたくさんのお客様の中でご了承・ご協力頂ける方はごく一部ですが、当店の査定買取・鑑定情報として少しでも参考にして頂ければと思います。

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